ODYSSEY Geopolitics & Business

求めよ さらば与えられん

 99年はこれまでの日本とは際立って変わった年になったのではないだろうか。  横並び意識の強いわが国では、これまでなら考えられないような出来事が、99年ほど次々に起きた年も珍しい。  護送船団方式の典型とされていた金…

[ 1999/12/27 00:00 ] コメント(0)

転ばぬ先の杖

 「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」の言葉があるように、人間とは忘れるのが得意なようだ。  昨今の店頭株フィーバーやインターネット関連株の上昇ぶりを見ていると、再びバブル時代の騒ぎに似てきたのではないかと思えてならない。 …

[ 1999/11/19 00:00 ] コメント(0)

ウィナー テークス オール

最近耳にする「ウィナー テークス オール」という言葉を何気なくつかっているが、良く考えてみるとこれほど時代の変化をきっちりあらわしている表現は少ない。 戦後から一環して高度成長路線に乗っていた時代は、ほぼ全員が勝者の時…

[ 1999/10/22 00:00 ] コメント(0)

ベンチマークを持つ

 「分を知る」という言葉があるように、投資の世界でもまず何より必要なのが「己を知る」ことだろう。 つまり「分」とか「分別」を持つことである。  目一杯儲けたいという気持ちは理解出来るが、その裏には当然リスクもある。 …

[ 1999/10/05 00:00 ] コメント(0)

市場と心理

 仮に市場が完全に効率的であるとすれば、それは市場が常に正しいという事になるが、そうはならないのはそこに様々な思惑が働くからである。 加えてそれに雑音が加わる。 いわゆる「ポジション トーク」と呼ばれるが自分に有利なよう…

[ 1999/09/21 00:00 ] コメント(0)

バフェットの法則

 株式市場に活気が戻ってくるにつれ、投資の神様とさえ呼ばれている「ウォーレン バフェット」氏の投資手法が脚光を浴びてきた。 彼はマイクロソフトのゲイツ会長に抜かれるまで、全米一の資産家であり、いまでも第2位。 その資産を…

[ 1999/09/03 00:00 ] コメント(0)

変わりはじめた日本

 ファッションなら変化は厭でも目につくが、金融界や市場の変化はなかなか目につかないものが多い。 結果については株価や為替レートなどで知ることは出来るが、大切なことはその結果が出る前にその変化に気付いていなければ何にもなら…

[ 1999/08/20 00:00 ] コメント(0)

トリプルメリット

 80年代後半の日本でよくつかわれた言葉が、このトリプルメリット、つまり円高、低金利、原油安である。 この何れもが金余りにつながり壮大な株と不動産のブームとなったことは記憶に新しい。 その結果日本は世界で突出した金持ち国…

[ 1999/08/06 00:00 ] コメント(0)

円高をどう読むか

 円高気味となったところで株が安くなってきた。 再び悩ましい円高の心配である。  悩ましいというのは、本来通貨はファンダメンタルズで決まるのが望ましいのだが、今回も不況下での円高進行であり、更なる景気への悪影響が心配さ…

[ 1999/07/28 00:00 ] コメント(0)

市場の効用

 昨年10月時点での東証時価総額は約240兆円にまで減少した。 山一証券にはじまった日本の金融システム不安の顕在化が、10月の長銀の破綻でピークに達し、結果として株価が大きく下げたのが原因である。  そのため金融システ…

[ 1999/07/13 00:00 ] コメント(0)