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【完売御礼】 今年も多くのご注文、ありがとうございました!来年もどうぞお楽しみに!
おかげさまで大盛況! 今月は11/26(木)にふたたび「認知戦」をテーマに開催します。 スナック峯村への参加についてはこちら。
オンラインセミナー 石井順也さん×吉崎達彦さん、安田佐和子さん、峯村健司さん、奥山真司さん。次回の開催もお楽しみに。
オンラインサロン 世界情勢、政治、経済・金融を学べるサロン。石井さんたちといつでも話せます。ただいま新規メンバー募集中!
高市早苗総理の台湾有事を巡る国会答弁に対する中国国内の反応は、”いつもの中国の怒り”では片づけられないレベルに達しています。
SNSだけを見ていると、「また騒いでいるのかな」と思われるかもしれませんが、今回の反応には、過去の反日とは本質的に違う兆候が見え隠れしています。
中国人の「反日感情」はなぜ生まれるのか。そしてなぜ今、これほど危険な段階に入っているのか。
この問題について、歴史的背景から現在に至る最新の状況を含め、11月18日に放送したニッポン放送「峯村健司と松本秀夫のジェントル!ジェントル?」でお話しました。
今回は、これをさらに掘り下げて解説します。…
[ 2025/11/23 17:00 ] コメント(0)
こんにちは、峯村健司です。
このたび、オンラインで「インテリジェンスサロン」を立ち上げることにしました。
長年にわたり、ジャーナリスト・研究者として、主に中国と米国の政治を分析してきました。朝日新聞にいた頃には中国と米国に駐在し、習近平体制やトランプ政権の内実をつぶさに見てきました。
著書や各メディアにおいて、これまで発信を重ねてきましたが、最近はオンラインでの発信と読者の方々との対話も強化したいと考えるようになりました。
トランプ政権をみてもわかるとおり、国際情勢の変化はめまぐるしく、タイムリーな発信の重要性を痛感するようになっています。また、オンラインであれば、読者の方々と直接話し…
[ 2025/01/31 00:00 ] コメント(2)
中国の外交官たちが強硬な発言を繰り返す、いわゆる「戦狼外交」。その最前線に立つ一人が、大阪総領事の薛剣(せつ・けん)氏です。高市首相の台湾有事に関する国会答弁をめぐり、「汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」と同氏がSNSに書きこんだことが波紋を呼びました。 なぜ中国の外交官たちはここまで過激な言葉を使うのか。この背景には、習近平体制下における「忠誠競争」と外交部の緊張構造が見え隠れします。今回の発言はそれを露わにしました。 このような外交官たちの真意を、11月12日に放送したニッポン放送「峯村健司と松本秀夫のジェントル!ジェントル?」でお話しました。今回はそれをさらに深堀りして、詳…
[ 2025/11/17 20:30 ] コメント(0)
先月末から今月初めは、米国のトランプ大統領のアジア歴訪があり、外交ウィークとなりました。 高市新首相との初の日米首脳会談は成功裏に終わったと言っていいでしょう。6年ぶりとなる中国の習近平国家主席との会談も、米側が求めていた中国によるレアアースの輸出制限の停止など、トランプ氏にとって満足のいく結果となったと思われます。 ところで、二国間の首脳会談が終わると、両政府は記者会見やプレスリリースを出して会談内容を説明します。しかし、そこにすべての内容が書かれているとは限りません。都合が悪いことは盛り込まず、また双方があえて公表をしないとの判断で合意することもあります。 こうした外交における「密約…
[ 2025/11/10 16:00 ] コメント(0)
来日したトランプ大統領と高市早苗新首相との初会談。前号(以下のリンク参照)でお伝えした通り、故・安倍晋三元首相の「遺産」が2人の関係を一気に強め、想定以上の成功を収めました。 ・「日米首脳会談の背景」(10/30) しかし実は、両国にとって首脳会談以上のリスクがあったのが、首脳会合の翌日、10月29日にあった小泉進次郎防衛大臣とヘグセス国防長官の初会談でした。 トランプ政権は同盟国や有志国に対し、防衛費の増額を求めており、中でも日本に対しては、米国の軍事力に「ただ乗り」しているという批判がくすぶっています。高市政権は2027年までに防衛費を国内総生産(GDP)の2%に増やすという方針を1…
[ 2025/11/03 09:00 ] コメント(2)
10月のバックナンバーです。 最近ご登録された方や、過去の記事にご興味を持たれた方は、ぜひお読みください。 10/15 オンライン懇親会「スナック峯村」第8回 奥山真司さん、JDさんが参加し「認知戦」をテーマに盛り上がりました。 10/23 第25号 スナック峯村(第8回)のご報告 10/28 第26号「小泉防衛相へのインタビュー」 ・小泉防衛相へのインタビュー ・スナック峯村のご案内 10/30 第27号「日米首脳会談の背景」 ・安倍・トランプが築いた「信頼の方程式」 ・高市外交の出発点に見た「継承」 ・トップ外交の神髄配信はこちらからお願いします。 過去のバックナ…
[ 2025/11/01 00:00 ] コメント(0)
トランプ大統領が6年ぶりに来日しました。高市新首相との初めての首脳会談は成功を収めたと私は評価しています。 両首脳は会談で、(1)レアアースや造船分野などの経済安全保障分野での協力(2)約80兆円の投資協定の実行(3)日本の防衛費増額、といった成果を発表したからです。 政権発足したばかりで、準備が懸念されていた高市氏ですが、トランプ氏との個人的な関係構築もできたようで、互いに「サナエ」「ドナルド」とファーストネームで呼び合うほどの仲になったそうです。 その背景に何があったのでしょうか。10月28日に放送したニッポン放送「峯村健司と松本秀夫のジェントル!ジェントル?」内の「イッツ・ア・ジェ…
[ 2025/10/30 16:00 ] コメント(0)
私にとっての初の冠番組「峯村健司と松本秀夫のジェントル!ジェントル?」が始まって早1か月が経とうとしています。毎週火曜日と水曜日の午後6時からニッポン放送とその系列で生放送しております。 なにせパーソナリティーとしての初仕事。番組のタイトルコールから日本道路交通情報センターへの呼びかけまで、四苦八苦しながらやっています。原稿を読み間違えたり噛んだりすることはしょっちゅうですが、多くのリスナーの皆様に温かく支えていただいております。 最近では、旬なゲストをお招きしています。10月7日の放送では、新たに発足した高市新政権で自民党政調会長に就任したばかりの小林鷹之氏にインタビューをしました。私の…
[ 2025/10/28 09:00 ] コメント(0)
編集部の磯部です。 先週(10月15日)、オンライン懇親会「スナック峯村」の第8回が開催されました。 今回は、「認知戦」をテーマに、奥山真司さんとJDさんをゲストに迎え、その脅威と日本への影響について熱い議論が交わされました。 今回も、参加されなかった方にもその雰囲気を味わっていただければと思い、ごく一部の内容になりますが、AIでの要約を編集したものをお届けいたします。 *********** スナック峯村(第8回)のご報告 *********** 初めに、峯村さんから、そもそも認知戦とは何か、何が問題なのかといった定義や脅威について分かりやすい説明があり、その後、認知戦における民主主義…
[ 2025/10/23 13:00 ] コメント(0)
9月のバックナンバーです。 最近ご登録された方や、過去の記事にご興味を持たれた方は、ぜひお読みください。 9/3 第21号 スナック峯村(第6回)のご報告 9/6 第22号 今月のスナック峯村のご案内(9/13) 9/8 第23号 国会議員向けの政策シミュレーションの意義 ・政策シミュレーションとは ・台湾有事のシナリオ ・本格政権は待ったなし ・スナック峯村のご案内 9/13 オンライン懇親会「スナック峯村」第7回 衆議院議員の根本拓さんとJDさんが参加しました! 9/19 第24号 スナック峯村(第7回)のご報告 配信はこちらからお願いします。 過去のバックナンバ…
[ 2025/10/01 00:00 ] コメント(0)
編集部の磯部です。 先週(9月13日)、オンライン懇親会「スナック峯村」の第7回が開催されました。 ゲストは、衆議院議員の根本拓さんとJDさんでした。今回は土曜日の遅い時間からの開催でしたが、議論は大いに白熱し、気付けば23:30終了という大延長戦となってしまいました(苦笑)。 根本議員は、昨年の衆院選で福島2区から当選されました。国際弁護士で、東京大学首席、ハーバード大学院を修了され、ワシントンDCでも仕事をされていました。まだ38歳と若く、まさに将来の日本を背負って立つリーダーになると期待されている方です。 今回も、参加されなかった方にもその雰囲気を味わっていただければと思い、ごく…
[ 2025/09/19 19:00 ] コメント(0)
■ 石破首相 辞任を表明 “決定的な分断を生みかねず苦渋の決断”(9/7 NHK) 今回は珍しく日本の政局について取り上げます。 というのも、昨日、石破総理が辞任を表明しましたが、これまでの政権運営に私は非常に疑問を抱いているからです。 石破政権下において自民党は、昨年10月の衆院選に続き、今年7月の参院選でも過半数を割り込みました。民主主義の根本は多数決。その最も原則的なものは全体の半数以上の支持を得ることです。 だからこそ選挙の責任者たる歴代の自民党総裁は、与党で過半数をとれなかったら責任をとって辞任してきたのです。ところが石破総理は、いずれの選挙でも自らが掲げた勝敗ラインを割り込…
[ 2025/09/08 12:00 ] コメント(0)
峯村健司
キヤノングローバル戦略研究所上席研究員。北海道大学公共政策学研究センター上席研究員。「LINEの個人情報管理問題」で21年度新聞協会賞受賞。中国軍の空母建造計画スクープで「ボーン・上田国際記者記念賞」受賞。近著に「中国『軍事強国』の夢」(文春新書)「台湾有事と日本の危機 習近平の新型統一戦争シナリオ 」(PHP新書)など。 メルマガのご紹介 バックナンバー メルマガ配信登録
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