ODYSSEY Geopolitics & Business

第114号 政治も経済も神経質な年になりそうな2022年

先週は、FRBのパウエル議長の再任と、ブレイナード理事の副議長への昇格承認に向けた公聴会が開催され、コメントに注目が集まりました。また、FOMCのブラックアウト期間の前に、今後の金融政策見通しについて各連銀総裁らが相次い…

[ 2022/01/17 06:30 ] コメント(0)

第113号 引締めシナリオに動揺を隠せない株式市場/2022年米国経済予測

今回は2022年の米国経済予測と題しまして、今年を見る上での8つのポイントについてお伝えしています。こちら1本で行こうかと思いましたが、年初からイベントには事欠かず、主要統計やFOMC議事要旨など目白押しです。 次週は…

[ 2022/01/10 06:30 ] コメント(0)

第112号 いよいよ2022年スタート

2022年が明けました。本年もよろしくお願いいたします。例年に比べ冷え込みが強い印象だったこの年末年始。皆さまよい年明けを迎えられましたでしょうか? 今回はまず、2021年の予測として2021年1月8日発行(第60号)…

[ 2022/01/03 06:30 ] コメント(1)

第111号 2021年最終号

今年も残すところあと5日、日米のマーケットも残すところあと4営業日です。来年を占ううえでも、どのような年末のマーケットが見られるか注目です。とはいえ、年末まで統計は発表されますので本日も定点観測を。さらに、今回は欧州ガス…

[ 2021/12/27 06:30 ] コメント(2)

第110号 12月FOMC、年内最後の重要イベント通過

先週末は日本海側を中心に大雪だった地域も多く、雪が降らなくてもかなり冷え込んだ地域が多かったのではないでしょうか?それもそのはず、あと約2週間で今年も終わり、例年冬が温かくなっていますが着実に真冬に近づいています。 そ…

[ 2021/12/20 06:30 ] コメント(0)

第109号 CPIは高インフレ継続、FOMCでの引き締め加速は既定路線に

いよいよ、今週は今年最後のFOMC。ハイライトは日本時間16日(木曜日)未明に行われるパウエル議長の会見です。マーケットはオミクロン株で一時的にボラティリティが高まることがありますが、とはいえ注目すべきはインフレ動向。 …

[ 2021/12/13 06:30 ] コメント(1)

第109号 メルマガ補足資料 (アトランタ連銀の報告)

「1. JOLTS 10月」の「・高水準な自発的離職」で触れているアトランタ連銀の報告はこちらです。 出典:Federal Reserve of Atlanta Wage Growth Tracker…

[ 2021/12/13 00:00 ] コメント(0)

第108号 オミクロン株で不確実性高まるも、インフレ退治に舵を切ったFED

前回、「パウエルの発言には要注意」などと申し上げておりましたら、さっそくハトからタカに様子が変わっているようです。そこには、米国の様々な事情もあるようで・・・。 今回は11月の雇用統計にも触れていますが、今月14日から…

[ 2021/12/06 06:30 ] コメント(1)

第107号 変化するFRB、インフレ警戒の最中に、まさかの変異株警戒再び

先週は、雪が降った地域も多く、感謝祭のニュースとともに冬の到来を感じます。新型コロナも特に国内に関してはかなり落ち着きを見せている・・と思っていましたら新しい変異株の出現。原油価格を抑えてインフレの鎮静化に躍起なバイデン…

[ 2021/11/29 06:30 ] コメント(0)

第106号 強まる個人消費、加速するインフレ、次期FRB議長は誰に?

今年は、まだ11月だというのに、はやくも米国ではクリスマス商戦が動き出しています。様々な供給制約を見越して、事業者が消費者に「早めの準備」を呼び掛けているわけですが、これは異例な動き。さてどうなるのでしょうか?さっそく今…

[ 2021/11/22 06:30 ] コメント(0)