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2026/09/23 14:00  | インテリジェンスサロン |  コメント(0)

台北講演報告「台湾有事は日本有事」の真の意味


9月19日、台北市内で開かれた「2026全社会防衛韌性(レジリエンス)国際フォーラム」に登壇しました。頼清徳総統直属の「全社会防衛韌性委員会」が主催する会議であり、今年で2回目。米国、日本、フィリピン、パラオ、欧州各国から約500人が集まりました。

頼総統、「平和を一方的な挑発で破壊させない」 民主主義陣営の連携訴え/台湾(9/19 中央社)

私が参加したのは「台湾の安全と韌性のパートナーシップ」をテーマにしたセッションです。司会を務めた台湾国防部(国防省)の徐斯儉・副部長から、中国による台湾や日本への軍事的圧力が急激に強まる中、「第一列島線において日本はどのような役割を担うべきか」と問われました。

その答えを組み立てる出発点にしたのが、安倍晋三元首相の「台湾有事は日本有事」という発言でした。日本だけではなく台湾でもすっかり定着したこの言葉ですが、安倍氏がどのような経緯で、何を念頭に語ったのかを知る人はそう多くはないと思います。

「台湾有事は日本有事」とは、本当はどういう意味だったのでしょうか。今回は、台北での講演の内容をご紹介しつつ、このテーマを深堀りします。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下のとおりです。

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台北講演報告「台湾有事は日本有事」の真の意味
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●赤ペンのメモ
●現実になったシナリオ
●点から面へ
●社会の備え
●「ストック」と「コネクト」
●自立した抑止

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あとがき
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今回の出張は「超」がつく強行軍でした。

元々、米中首脳会談前のリサーチのため、1週間にわたりニューヨークとワシントンを訪問する予定でした。しかし「社会防衛韌性国際フォーラム」を担当する旧知の台湾高官から「ぜひ登壇して台湾有事の実態と備えについて演説してほしい」と依頼されました。

このため、急遽、米国出張を切り上げて台湾に転戦することに。ワシントンから羽田経由で台北に入る飛行機を予約しました。

帰国日の9月15日、ワシントン郊外のダラス空港内のラウンジで、羽田行きの全日空便を待ちながらビールを飲んでいました。出発時間になり搭乗口に並んでも一向にゲートは開かず、係員たちがそわそわし始めたと思ったら「予定時間が15分ほど遅れる」とのアナウンス。

そうはいっても、羽田での乗り継ぎ時間は約3時間。最初は余裕をかましていました。

ところが時間が過ぎても搭乗は始まりません。外を見ると、数人の作業員がエンジンの外枠を取り外して修理を始めているではありませんか。

係員に聞いても「もう今日は飛ばないかもね」とつれない返事。こうなるともう無の境地に。ラウンジに戻ってワインを飲みながら読書に浸りました。

出発時間から3時間半ほど経ってようやく搭乗が始まりました。ぎりぎり乗り継ぎ便に間に合うかもしれない・・・という淡い期待を抱きながら、機内でも酒浸りでした(笑)

14時間が過ぎて羽田に着陸すると、搭乗予定だった台北行きの日本航空機が眼前にいるではありませんか!しかし、同機は無慈悲にも飛び立ってしまいました。

仕方なく予約の変更などをして次の便に振り替え、台北に到着したのはワシントンを出てから30時間が過ぎたころでした。五十路を過ぎた身には堪えました(苦笑)。本文で述べた講演の裏側にあったこぼれ話でした。

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メディア出演
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◆ 文春オンライン(9/11)
台湾有事「米国の介入を前提としていない」 台湾国防部長が日本メディア初のインタビューで衝撃発言

◆ 日経ビジネス「峯村健司の米中透視図」(9/8)
中国、台湾に籠城戦を強いる動き 米中会談でトランプ氏がさらに譲歩か

◆ BSフジ「プライムニュース」(9月2日放送)【動画】
【最大144億ドル獲得も】“ロシアマネー”で潤う北朝鮮 石丸次郎×礒﨑敦仁×峯村健司<前編>
【北朝鮮”格差”の実像】富める平壌見捨てられる地方 石丸次郎×礒﨑敦仁×峯村健司<後編>

◆ BSフジ「プライムニュース」(9月1日放送)【動画】
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