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2025/12/09 09:00  | インテリジェンスサロン |  コメント(0)

台湾問題と日中対立の背景


沖縄本島南東沖の西太平洋の公海上空で12月6日午後、中国海軍の空母「遼寧」から発艦したJ15戦闘機が、対領空侵犯措置に当たっていた航空自衛隊のF15戦闘機に断続的にレーダーを照射しました。

中国軍戦闘機が自衛隊機にレーダー照射 強く抗議 小泉防衛相(12/7 NHK)

高市総理の国会答弁をきっかけに中国側が激しく反発し、外交的緊張が一気に高まりました。そして、これまで本メルマガで指摘している通り、日中間の対立は激化を続けています。

しかし、そもそもなぜ、日中関係がここまで急速に険悪ムードになったのでしょうか。この反応の“温度”を正しく理解するには、習近平氏にとって台湾とは何か──この“原点”を押さえなければ本質が見えてきません。

12月2日に放送したニッポン放送「峯村健司と松本秀夫のジェントル!ジェントル?」では、この事柄の本質に関わる議論についてお話しました。

今回は、これをさらに深掘りし、詳しく解説します。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下のとおりです。

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台湾問題と日中対立の背景
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●習近平を動かす執念
●裏にあった統一工作
●焦燥と怒り

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メディア出演
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◆ 関西テレビ放送「newsランナー」(11月20日放送)
“軍事管理区域”知らず撮影で邦人観光客が“スパイ容疑”で“拘束”リスクも 任期迫る習氏の“台湾統一への焦り” 「台湾有事はもう始まっている」峯村氏

◆ PIVOT【動画】
【台湾有事と高市政権】存立危機事態・集団的自衛権発動のタイミング/中国に備える自衛隊の最新兵器/トマホーク/レールガン/日英伊共同開発・次世代戦闘機/岩田清

◆ 楽待 RAKUMACHI【動画】
【高市総理、期待大】財務省は戦々恐々!? 閣僚人事に見る日本改革への強い”覚悟”と”本気度”/自維合意文書からわかる「解散時期」/トランプ大統領、来日前のめり《浜田聡×峯村健司×須田慎一郎》

◆ みんかぶ
世界に印象づけた高市首相、その「唯一の誤算」とは「習近平氏は、高市首相の率直な物言いと実直な姿勢を高く評価している」
台湾有事はますます近づいている……米中首脳会談で「台湾」の2文字が出てこなかった理由

◆ 取材 Reuters
Japan seeks to calm escalating dispute with China over Taiwan(日本、台湾をめぐる中国との対立激化の沈静化を図る)

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