ODYSSEY Geopolitics & Business

2026/08/04 16:30  | メルマガ |  コメント(0)

第374号 30年ぶりの協調介入とFIMA


先週末の為替介入以降、日米当局からは断続的に「情報」が流れてきている。象徴的だったのが、キャンプデービッドでの閣議中、ベッセント財務長官の手元メモをロイターが撮影した一枚だ。

そこには「Buy Japanese Yen (JPY) $5-10 bil.」の文字。機密案件が飛び交う閣議の場で、こうしたメモが偶然写り込むとは考えにくく、明らかに「見せるため」に用意された演出だろう。

実際、当該会議の議事要旨には円安が議題に上った形跡もないという。茶番と言えば茶番だが、これもまた協調介入の一環としての意図的なシグナルとみるべきだろう。今回は実に30年ぶりの協調介入となった一連の動きをアップデートするとともに、日米から発言のあった「FIMA」という仕組みの活用について見ていく。

〇30年ぶりの協調介入とFIMA
 ・FIMAとは?
 ・誰にメリットがあるのか?
 ・協調介入の効果


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