2026/06/08 00:00 | 今週の動き | コメント(0)
今週の動き(6/7~13)米・イランの停戦交渉、ロシア・ウクライナ戦争の現状
今週からいよいよワールドカップですね。早速、イラン対ベルギー戦がLAで予定されており、イラン選手に米国ビザが発給されるかが注目されていましたが、直前で無事に発給されたようです(スタッフの一部にはまだ発給されていないとも報じられていますが)。日本は6月14日にオランダと初戦。楽しみですね。
さて、今週もイラン情勢です。レバノンでの停戦が米・イランの停戦交渉の鍵を握っていますが、この問題はかなり複雑で分かりにくいと思うので、丁寧に解説します。また、久しぶりにロシア・ウクライナ戦争も取り上げます。
【目次】
1.先週の動き
(1)米・イランの停戦交渉
(2)ロシア・ウクライナ戦争の現状
2.今週の動き
3.近況報告
4.あとがき
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先週の動き
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5/31(日)
・コロンビア大統領選挙(1位アベラルド・デラエスプリエジャ弁護士、2位イバン・セペダ上院議員、6/21に決選投票)
6/1(月)
・イランのタスニム通信がイランは米国との協議を停止した(イスラエルとレバノンの停戦が交渉の前提条件となる)と報道
・トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、ヒズボラとも仲介者を通じて協議し、双方とも攻撃を停止することに合意したと表明
・イラン外務省が米国はイランとの停戦違反とイスラエルとレバノンの停戦違反の両方に責任があると批判
・トランプ大統領がABCのインタビューでイランとの合意を1週間以内に締結すると発言
・トランプ大統領が農業・建設機械の鉄鋼・アルミ関税を25%から15%に期間限定で引き下げる大統領令に署名
・中国の海警局が台湾東方の海域で船舶によるパトロールを実施したと発表
・ロシアがウクライナのキーウを含む各地をミサイルやドローンで大規模攻撃
・ミャンマー・インド首脳会談(デリー)
・フィリピン・ベトナム首脳会談(マニラ)
・エチオピア総選挙
・日・イラン首脳電話会談
6/2(火)
・トランプ大統領がイランとの戦闘終結交渉は「今日まで絶え間なく続いている」と表明
・トランプ大統領がAI企業に最先端モデルを公表する30日前に政府への提出を求める大統領令に署名
・トランプ大統領がパルト連邦住宅金融庁(FHFA)局長を国家情報長官代行に任命するとSNSで発表
・米中央軍がイランのカーグ島に向かっていたボツワナ船籍の石油タンカーを攻撃し航行不能にしたと発表(イランはリベリア船籍の船に向けてミサイルを発射したと発表)
・米中央軍がイランのゲシュム島で軍の地上管制施設を「自衛目的」で攻撃したと発表(イランはバーレーンにある米海軍第5艦隊司令部を攻撃したとイランメディアが報道)
・USTRが通商法301条に基づく強制労働産品に関する調査結果として日本を含む60か国・地域に10~12.5%の追加関税を課す案を公表
・米司法省が国際貿易裁判所の関税返還の判決に対し連邦巡回区控訴裁判所に控訴
・米上院外交委員会主催の公聴会(ルビオ国務長官が証言)
・ブランチ司法長官代行が「司法の武器化」の被害者への補償金の提供のための18億ドルの基金の創設を撤回すると表明
・イスラエルとレバノンの和平協議(ワシントンDC、~3日)
6/3(水)
・トランプ大統領がポッドキャストのインタビューでネタニヤフ首相を非難したことを認める発言
・イラン海軍がオマーン湾でイラン領海に接近しようとした米軍艦船を攻撃したとイラン国営放送(IRIB)が報道
・米下院がイランへの軍事行動を議会の承認なしに続けることができないよう制限する戦争権限決議案を可決
・米・イスラエル・レバノンが共同声明を発表(イスラエルとレバノンが停戦の実施に合意)
・韓国統一地方選挙
・サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(サンクトペテルブルク、~6日)
6/4(木)
・トランプ大統領が米兵殺害はイランとの戦闘再開のレッドラインになると発言
・米財務省がキューバのディアスカネル大統領ら5人と5団体を制裁対象に指定
・ウクライナのゼレンスキー大統領がロシアのプーチン大統領に首脳会談を呼びかける公開書簡を送ったと表明
6/5(金)
・トランプ大統領がイラン戦争を早期に終わらせ物価高の要因を取り除くと表明(ウィスコンシン州チペワフォールズ)
・トランプ大統領が米国のA企業の株式の一部を政府が保有する案を検討していると発言
・トランプ大統領がAIの安保分野での活用促進に向けた覚書に署名
・米中央軍がイランはクウェートとバーレーンに向けて弾道ミサイルを発射したが迎撃した、ホルムズ海峡ではドローンを撃墜し、ハールグ島とゲシュム島にある沿岸監視レーダー施設を攻撃したと発表
・イランがオマーン湾で米軍艦艇は警告射撃を受けたと発表(米中央軍は否定)
・ウィトコフ中東担当特使とクシュナーがテネシー州のエネルギー省関連施設を訪問したとAxiosが報道
・中・ラオス首脳会談(ビエンチャン)
・ロシアのプーチン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領との首脳会談を拒否
●米・イランの停戦交渉
先週も、米・イランの停戦交渉をめぐって双方から様々なメッセージが発せられました。特に注目を集めたのは、イラン革命防衛隊傘下のタスニム通信が「イランは米国との協議を停止した」と報じたことです。
イランが強調したのは、イスラエルとレバノンの停戦が交渉再開の前提条件になるということでした。これに対し、トランプ大統領は即座に反応。イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、ヒズボラとも仲介者を通じて協議し、双方が攻撃停止に合意したと表明。交渉の継続と合意の実現への期待を強調しました。
さらにその後、Axiosは、トランプがイスラエルによるレバノン攻撃をめぐってネタニヤフを激しく非難し、「お前は狂っている(You’re fucking crazy)。私がいなければ刑務所に入っていただろう。私はお前を助けているんだ」とまで述べて罵倒したことを報じました。トランプ自身も、その後のインタビューで発言を認めています。
その後、イスラエルとレバノンはワシントンDCで協議を実施し、米・イスラエル・レバノン3か国による共同声明が発表されました。声明では、イスラエルとレバノンが停戦実施に合意したことが明記されています。
一方、イランと米国の間では、現在も小規模な交戦が続いています。ただし、米国側は「自衛のため」、イラン側は「報復のため」の攻撃と位置づけており、双方とも「停戦は維持されている」というスタンスを保っています。
こうした最新の動きを踏まえ、今後の展望を解説します(※メルマガで解説)。
ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まってから、4年4か月が経過しましたが、最近、戦場の状況に大きな変化が生じつつあります。ウクライナは、この戦争が始まって以来、初めて軍事的に優位に立とうとしているのです。
ウクライナがこれまで進めてきた、テクノロジーを活用した「新しい戦い方」が徐々に成果を上げ始めており、欧州でも楽観的な見方が出てきています。米国のスタンスにも変化の兆しが見えてきました。
こうした現状のポイントと今後の展望について解説します(※メルマガで解説)。
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今週の動き
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※メルマガをご覧下さい。
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近況報告
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最近の仕事やプライベートについて、徒然なるままに書きます。
※メルマガをご覧下さい。
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あとがき
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■ トランプ氏、建国250周年コンサート中止表明 24日に大規模集会(6月5日付AFP)
これまで本メルマガで触れてきたとおり、建国250周年記念は、トランプ大統領にとっては、おそらく中間選挙よりはるかに大事なイベントです。それだけに、アーティストの辞退への失望は深かったのでしょう。
それにしても、招待されていたアーティストの顔ぶれは実に懐かしいものばかりです。ポイズン、ヤングMC、コモドアーズ、モリス・デイ&ザ・タイム、C+Cミュージック・ファクトリー、ミリ・ヴァニリ、ヴァニラ・アイス……。80〜90年代色が極めて強く、リアルタイム世代の私などは思わず嬉しくなってしまいます(笑)。
しかし同時に、「なぜ今、この人たちなのか」という不思議さもあります・・・(※ここから先はメルマガをご覧下さい)。
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