ODYSSEY Geopolitics & Business

2026/06/15 00:00  | 今週の動き |  コメント(0)

今週の動き(6/14~20)米・イランの和平交渉、中朝首脳会談


ワールドカップが開幕しましたね。今朝は日本代表にとって初戦となるオランダ戦です。ちょうど朝食や朝の運動を済ませ、仕事を始める時間帯なので、NHKオンラインで観戦しようと思います。楽しみです。

さて、今週もイラン情勢です。ついに合意が目前に迫ってきたようにも見えますが、本当にそうなのか。また、読者の方からのリクエストもあり、習近平の訪朝も取り上げます。

【目次】

1.先週の動き
(1)米・イランの和平交渉
(2)中朝首脳会談
2.今週の動き
3.近況報告
4.あとがき

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先週の動き
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6/7(日)
・イスラエル軍がレバノンのベイルート南郊のヒズボラの本部を攻撃
・イランがイスラエルをミサイルで攻撃(4月の米・イランの停戦以降初めて)
・英仏独ウクライナ首脳会談(ロンドン)
・EU非公式国防相会合(ニコシア、~8日)
・OPECプラス会合(オンライン)
・ペルー大統領選挙・決選投票
・アルメニア議会選挙(与党・市民契約党が勝利)

6/8(月)
・イスラエルがイラン西部や中部にある軍事目標を攻撃
・トランプ大統領がイスラエルとイランは直ちに「撃ちあいをやめろ」と表明
・イスラエルとイランが攻撃を停止したと表明
・イエメンのフーシ派が紅海におけるイスラエル船舶の通航を禁止すると発表
・トランプ大統領がブランチ司法長官代行を司法長官に指名
・米国防総省がアリババ集団、BYD等を「中国軍事企業」に指定
・中朝首脳会談(平壌)
・韓国の李在明大統領の就任1年の記者会見
・アップルの年次開発者会議「WWDC」(オンラインとクパチーノ、~12日)
・IAEA理事会(ウィーン、~12日)

6/9(火)
・トランプ大統領が米軍のヘリコプターがイランに撃墜され、報復を行うと表明
・米中央軍がイランを攻撃
・イスラエルがイエメンからイスラエル南部に飛来したドローンを撃墜
・日経フォーラム「アジアの未来」(東京、~11日)

6/10(水)
・米中央軍がイランを攻撃
・米中央軍がオマーン沖を航行していたパラオ船籍の石油タンカーを攻撃(インド人乗組員が死亡)
・イランのイスラム革命防衛隊がヨルダンやクウェートの米軍基地を攻撃したと発表
・イランがあらゆる種類の船舶のホルムズ海峡航行を認めないと表明
・ヘグセス国防長官がグアンタナモ海軍基地を訪問
・ブルガリアのラデフ首相がウクライナへの武器供与を停止すると表明
・日・マレーシア、日・ラオス首脳会談(東京)

6/11(木)
・トランプ大統領がイランへの攻撃を中止したと表明
・トランプ大統領がイランとの合意文書は最終段階にあり、週末にも署名する可能性があると発言
・イラン外務省のバガイ報道官が米国との合意について最終決定はしていないと表明
・トランプ大統領がジェイ・クレイトン元SEC委員長を国家情報長官に指名
・英国のヒーリー国防相が辞任
・ECB定例理事会(フランクフルト)
・サッカーワールドカップ(W杯)北中米大会開幕(米国・カナダ・メキシコ、~7/19)

6/12(金)
・イランのアラグチ外相が米国との合意は「これまでにないほど近づいている」と表明
・イランのアラグチ外相が国営テレビで合意は数日以内に実現できる可能性があり、合意した場合には遠隔で署名されると発言
・イラン外務省のバガイ報道官が米国との覚書の署名は14日ではないが数日中に行われる可能性は否定できないと発言
・パキスタンのシャリフ首相が米・イランの最終的な合意がまとまったことが確認できると表明
・イランのメヘル通信が米国との合意文書案を報道(トランプ大統領は批判)
・トランプ大統領が米軍はベネズエラの犯罪組織「トレン・デ・アラグア」の首領エクトル・ゲレロを殺害したと表明
・アンソロピックがクロード・ミュトスとフェイブルの提供中止を発表
・G7と中国、韓国、インド、ブラジルの首脳・閣僚級会合(オンライン)

6/13(土)
・トランプ大統領がイランとの合意は6月14日に署名される予定と表明
・パキスタンのシャリフ首相が米国とイランは24時間以内に合意する見込みと表明
・米中央軍がホルムズ海峡を航行する商船を狙ってイランが発射したドローン複数機を撃墜したと発表
・天皇皇后両陛下がオランダとベルギーを公式訪問(~26日)

●米・イランの和平交渉

先週も米・イラン間では様々な動きがありました。まず週初め、イスラエルがレバノンのベイルート南郊にあるヒズボラ本部を攻撃しました。これに対しイランは報復として、4月の米・イラン停戦以降で初となるイスラエル攻撃に踏み切りました。

これを受け、イスラエルもイランへの攻撃を再開。するとトランプ大統領は、イスラエルとイランの双方に対して「撃ち合いをやめろ」と呼びかけ。両国は攻撃の停止を発表しました。

しかしその後、米国はイランから攻撃を受けたとして、「自衛のため」との理由で、2日間にわたりイランを攻撃しました。これに対しイランもヨルダンやクウェートの米軍基地を攻撃。そしてトランプは、「今夜、イランを激しく攻撃する」と警告するとともに、近い将来、ハールグ島をはじめとする石油インフラ拠点を掌握すると述べました。

ところが、その数時間後には一転して、イランとの和解が成立したため攻撃を中止すると表明。合意文書は最終段階にあり、週末にも署名される可能性があると述べました。

イラン外務省の報道官は、米国との合意について最終決定には至っていないとしつつも、交渉が継続していることを事実上認めました。アラグチ外相は、「合意はこれまでになく近づいており、数日以内に実現する可能性がある」と発言。パキスタンのシャリフ首相も、最終的な合意がまとまりつつあることを確認できると表明しました。

そして週末、トランプはイランとの合意が6月14日に署名されるとの見通しを示しました。シャリフも24時間以内の合意が成立する見込みと発信。仮に両人の見通しが正しければ、今週早々にも合意が実現することになります。

では、合意は本当に実現するのか。その場合、その後はどうなるのか。最新の情報に基づいて解説します(※メルマガで解説)。

●中朝首脳会談

習近平国家主席が北朝鮮を訪問し、金正恩・朝鮮労働党総書記と会談しました。

習近平の訪朝は19年以来で、今年初の外遊となります。そのポイントを解説します(※メルマガで解説)。

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今週の動き
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※メルマガをご覧下さい。

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近況報告
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最近の仕事やプライベートについて、徒然なるままに書きます。

※メルマガをご覧下さい。

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あとがき
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Anthropic、「Claude Fable 5」を米政府命令に従い提供停止(6月13日付WIRED)

本来であれば「あとがき」ではなく、本文でしっかり解説すべきテーマなのですが、私の現在の仕事とも密接に関係しており、内容も複雑で重いため、すぐに書くのはなかなか難しいところがあります。適切なタイミングで整理してお話ししたいと思います。

なお、こうしたAIのテーマについては、オンラインサロンで以前から頻繁に意見交換しており、講演などオフラインでも折に触れてお話ししています。ご関心のある方はぜひご覧ください。夏に開催を検討しているオンラインセミナーでも取り上げたいと思っています・・・(※ここから先はメルマガをご覧下さい)。

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