2025/12/08 00:00 | 今週の動き | コメント(0)
今週の動き(12/7~13)トランプ2.0の国家安全保障戦略
東京もだいぶ寒くなってきましたね。朝起きると足元が冷えるため、足を温める座布団とヒーターを出しました。インフルエンザも流行しているとのこと。外出の際は暖かい格好でお気をつけください。
さて今週は、トランプ第2期政権がついに公表した国家安全保障戦略について解説します。ウクライナ和平交渉やプーチン大統領のインド訪問についても書く予定でしたが、国家安全保障戦略について語るべき点があまりに多かったため、今回は見送ることにしました。次回取り上げますので、よろしくお願いします。
【目次】
1.先週の動き
● トランプ2.0の国家安全保障戦略
2.今週の動き
3.今週の一冊
4.近況報告
5.あとがき
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先週の動き
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11/30(日)
・米・ウクライナ政府高官協議(マイアミ)
・イスラエルのネタニヤフ首相がヘルツォグ大統領に自身への恩赦を求めたと発表
・OPECプラス閣僚級会合
・フィリピンのマニラ首都圏でマルコス政権の汚職疑惑への大規模な抗議デモ
・ホンジュラス大統領選挙
・キルギス議会選挙(ジャパロフ大統領の支持派が圧勝)
・サウジの国際投資会議「フューチャー・インベストメント・イニシアチブ(FII)」(東京、~12/1)
12/1(月)
・ウィトコフ中東特使とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談
・仏・ウクライナ首脳会談(パリ)
・ロシア軍のゲラシモフ参謀総長がウクライナのドネツク州のポクロウシクの制圧をプーチン大統領に報告
12/2(火)
・米国で台湾保証実施法が成立
・トランプ大統領がハセットNEC委員長を次期FRB議長に指名する意向を示唆
・米下院のテネシー州7区の補選(協和党候補が勝利)
・ウィトコフ中東特使とロシアのプーチン大統領が会談(モスクワ)
・中国の王毅外相とロシアのショイグ安全保障会議書記が会談(同)
12/3(水)
・トランプ大統領が新車の燃費規制を大幅に緩和すると発表
・NATO外相会合(ブリュッセル)
・湾岸協力会議(GCC)首脳会議(バーレーン・マナマ)
12/4(木)
・米国が国家安全保障戦略を発表
・米・コンゴ民主共和国・ルワンダ首脳会談(ワシントンDC)
・ウィトコフ中東特使とウクライナのウメロウ国家安全保障・国防会議書記が会談(マイアミ、~6日)
・米国防総省がAUKUS見直しの完了を発表
・米国防総省の査察官がヘグセス国防長官によるシグナルを通じた情報漏洩の調査報告書を公表(機密情報の漏洩は否定)
・米上院の超党派の議員が中国向けAI半導体の輸出規制の緩和を禁止する法案を提出
・米連邦最高裁がテキサス州の選挙区割り変更を認める判決
・NYタイムズが国防総省の報道規制は憲法修正第1条に違反するとしてワシントンDCの連邦地裁に提訴
・中仏首脳会談(北京)
12/5(金)
・米・メキシコ・カナダ首脳会談(ワシントンDC)
・米中閣僚級電話会談
・FIFAがトランプ大統領に「FIFA平和賞」を授与
・欧州委員会がXのデジタルサービス法違反を認定(1億2,000万ユーロの制裁)
・印ロ首脳会談(デリー)
・ドイツのメルツ首相、EUのフォンデアライエン欧州委員長、ベルギーのデウェーフェル首相が会談(ブリュッセル)
・ドイツ下院が兵役法案を可決
●トランプ2.0の国家安全保障戦略
トランプ政権が「国家安全保障戦略(NSS 2025)」を発表しました。トランプ第1期政権(NSS 2017)、バイデン政権(NSS 2022)に続くものとなります。
■ National Security Strategy of the United States of America(米ホワイトハウス、25年11月)
この文書は、トランプ大統領の世界観と政権の実務チームの知見が総合的に組み合わされたものであり、大いに示唆に富みます。バイデン政権はもちろん、トランプ第1期政権からも大きく様変わりしており、まさに「トランプ2.0のアメリカ」の外交・安全保障のビジョンを明瞭に言語化した内容となっています。
今回のNSS 2025のポイントについて、トランプ政権の外交・安保政策のみならず、政権内の意思決定過程、ポスト・トランプ時代の外交の展望を含めて、詳しく解説します(※メルマガで解説)。
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今週の動き
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今週の一冊
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最近読んだお勧めの本や印象に残った映画、ドラマなどをご紹介します。
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近況報告
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最近の仕事やプライベートについて、徒然なるままに書きます。
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あとがき
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すでに多くの方が論じているとおり、かなり疑問を感じる結果でした・・・(※ここから先はメルマガをご覧下さい)。
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