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中国の外交官たちが強硬な発言を繰り返す、いわゆる「戦狼外交」。その最前線に立つ一人が、大阪総領事の薛剣(せつ・けん)氏です。高市首相の台湾有事に関する国会答弁をめぐり、「汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない」と同氏がSNSに書きこんだことが波紋を呼びました。 なぜ中国の外交官たちはここまで過激な言葉を使うのか。この背景には、習近平体制下における「忠誠競争」と外交部の緊張構造が見え隠れします。今回の発言はそれを露わにしました。 このような外交官たちの真意を、11月12日に放送したニッポン放送「峯村健司と松本秀夫のジェントル!ジェントル?」でお話しました。今回はそれをさらに深堀りして、詳…
43日間という長期間にわたる政府閉鎖が終了した米国。これから、延期されていた経済統計の発表が順次行われる予定ですが、本来のペースに戻るのにはまだ1~2カ月程度は掛かる見通しです。 ここまで「霧の中」にいるような状況だったマーケット関係者も、実際に出てくる数字を見ることで、今後の見通しを修正する必要があり、これはFRB関係者も同様です。ここからは、冷静で多角的な視点も必要になりそうです。 というわけで、政府閉鎖の最終週を見ていきましょう。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・政府閉鎖解消 ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. ADP雇用統計(週…
今回はとても簡単に、高市さんの経済政策について雑感を記します。記録的な高支持率に支えられ順調なスタートを切った高市政権。一連の外交日程終了後、国会に缶詰めになりつつ各種政策に着手しています。経済面では、日本成長戦略会議を立ち上げ、総合経済対策・補正予算へと進んでいます。 既に書き尽くされた感もありますが、経済政策について2つ心配をしています。杞憂に終わることを願うばかりです。なお、政策そのものではありませんが、総理の体調も気掛かりです。安倍政権は、短命に終わった第一次も、史上最長となった第二次も、いずれも総理の体調不良で幕を閉じました。政治の安定は何より大事。そうならないことを切に願います。…
大谷翔平選手が、3年連続・4度目のMVPを受賞しました。とてつもない偉業なのに、何だかもう当たり前の光景になっている趣きです。こうなると次は、あのポストシーズンで見せた二刀流の爆発をレギュラーシーズンでも見せてくれるだろう・・・などとつい勝手に期待してしまいます。人の期待とは恐ろしいものです。 さて今週は、日中関係を大きく揺るがしている高市首相の台湾有事に関する答弁を取り上げます。今週は編集部から重大発表がある予定で、その準備でバタバタしていることもあり、世界情勢の分析パートはコンパクトにしました。次回、私からも詳しくご報告しますので、お待ちください。 【目次】 1.先週の動き ● 高…
今週の戦略関連のニュースで注目すべきは、インドとパキスタンでのテロの応酬もありますが、高市首相が「存立危機事態」をめぐる国会答弁を行ったことで、三大地域(西欧、中東、東亜)の一角としての「東アジア」が熱気を帯びたことでしょう。 特に今回は、中国の在大阪総領事の暴言があり、それに端を発して、日米中を巻き込んだ国際問題に発展しているところが特筆に値します。 ■【解説】 高市首相の台湾をめぐる発言、なぜ中国を怒らせたのか(11/12 BBC) これについては、同総領事の発言が早々にSNS上で翻訳されて海外の識者やメディアに知れ渡ったことや、台湾メディアが積極的に取り上げたことによって、中国側も…
先週の戦略関連のニュースで注目すべきは、トランプ大統領が10月30日、米中会談の直前に自身のSNSで「核実験を再開する」との発言をしたことです。世界中の安保関係者がざわめきました。 ■ プーチン氏「核実験」準備の検討を指示 トランプ氏発言に対抗(11/6 日本経済新聞) ルトワックの戦略論の核心である「パラドキシカル・ロジック」の話を引き合いに出すまでもなく、アクションがあればリアクションはつきものです。上記のニュースからもわかるように、さっそくロシアのプーチン大統領が5日に核実験の準備を開始すべきか検討するよう国防相らに指示したとのことです。 「核時代」(nuclear age)といえ…
先月末から今月初めは、米国のトランプ大統領のアジア歴訪があり、外交ウィークとなりました。 高市新首相との初の日米首脳会談は成功裏に終わったと言っていいでしょう。6年ぶりとなる中国の習近平国家主席との会談も、米側が求めていた中国によるレアアースの輸出制限の停止など、トランプ氏にとって満足のいく結果となったと思われます。 ところで、二国間の首脳会談が終わると、両政府は記者会見やプレスリリースを出して会談内容を説明します。しかし、そこにすべての内容が書かれているとは限りません。都合が悪いことは盛り込まず、また双方があえて公表をしないとの判断で合意することもあります。 こうした外交における「密約…
想定内とはいえ、先週金曜日に政府閉鎖のため雇用統計が発表されず、2カ月連続でスキップとなり、前代未聞です。もちろん、雇用統計だけでなく、これまで政府所管の経済統計の発表が行われていませんので、ここではそれ以外のデータを定点観測することで、補っていきたいと思います。 また、トランプ関税の裁判の進捗についても触れていきます。今週もお付き合いください。 ●先週のマーケット ●プロローグ ・史上最長の政府閉鎖 ●今週の米国経済統計(予想) ●先週の米国経済統計(結果) ●経済統計分析 1. ISMインデックス ・ISM製造業 10月 ・ISMサービス業 10月 2. ADP雇用報告10月 ・…
秋になったと思ったら、クリスマスの飾りなども見かけるようになり、あっという間に冬を感じさせる時期になりました。日によってはダウンジャケットを着ても違和感がありません。毎年、日本も四季から二季に近づいているように感じられます。 さて今週は、民主党が大勝を収めたNY市長選、バージニア州知事選、ニュージャージー州知事選を取り上げ、民主党の今後と中間選挙の展望について解説します。 政府閉鎖についてはメルマガ第845号(10/20)で述べたとおりで、おそらく今週末までに決着します。IEEPA関税の最高裁判決の見通しについては第825号(6/2)と第842号(9/29)で述べたとおりなので、そちらを参…
編集部の磯部です。 みなさまに大変ご好評をいただいている、グッチーポストおススメの絶品枝豆「小糸在来(R)」ですが、今年は本日(11月6日木曜日)23:59をもって、お申し込みを締め切らせていただくことになりました。 ・「今年も遂に発送開始!小糸在来(R)の枝豆」(10/18) 今年も観測史上最高という異常な暑さを何とか乗り越えてきた枝豆達ですが、今シーズンの枝豆は例年以上に甘味が強く、格別な香りと風味を醸し出してします。しかもこちらの読者のみなさまにお届けしているのは、厳選された畑から収穫されたものということもあって、既にたくさんのファンの方を得て、多くのご注文をいただいております。 …
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