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2026/02/07 23:15  | バックナンバー |  コメント(0)

衆院選最終盤情勢 〜 注目選挙区 前編(東京・宮城・福岡)


【衆院選】中道・野田佳彦代表「熱狂の後に何が待っているか、思い出して」自民優勢を念頭に訴え(2/20付日刊スポーツ)

年明けに突然解散話が浮上し、「まさかこの時期に!?」「本当にやるのか?」「いくらなんでも無謀だろう」「何が争点なんだ?」とネガティブなリアクションが渦巻く中、あっという間に選挙に突入しました。当初は何となく白けた雰囲気が漂っているようにも感じられたのですが、日を追うごとに高市早苗総理の人気が高まり、自民党の圧勝が報じられています。

高市総理は、連立政権の枠組みが変ったことと、「国論を二分するような大転換をする政策」に取り組むにあたり、自分が総理でよいのかを問うために解散すると述べましたが、結局、選挙戦を通してその政策が何なのかは語っていません。2/1の日曜討論に続いて、本日2/7昼放送のテレビ東京の特番にも出演しませんでした。また、解散前に打ち出し、「私の悲願」とまで言った消費税の減税についても、序盤以降は触れなくなってしまいました。

それでも、街頭演説に現れれば多くの聴衆を集め、ネット空間では「サナ推し」と称されるような高市総理を応援する投稿が溢れています。こうした高市氏への熱狂が自民党が選挙戦を優位に進める原動力となっているのです。

高市総理の圧倒的な人気を前に、中道改革連合は大変な苦戦を強いられています。メディア各社は告示前から半減の予想で、中道の内部調査でも65議席に届かない可能性があると見ているようです。

この絶望的な状況の中、東京8区(杉並区)に応援に入った野田佳彦共同代表は、「熱狂の後に何が起きるのか、よく思い出していただきたい」と訴えました。

よく考えずに、熱に浮かされて投票すると痛い目に遭うという、至極真っ当な戒めです。ただ、野田氏が言うと、2009年の政権交代選挙とその後の民主党政権を想起してしまうので、逆効果でしょう。

野田氏が念頭に置いているのは2005年の郵政選挙であることは明らかなのですが、選挙最終日にこうした発言をすると、もう匙を投げてしまったかのような印象を受けます。

中道が惨敗したら、野田氏は「民主党を2度殺した代表」になってしまいます。代表辞任くらいでは済まず、離党を余儀なくされるかも知れません。

さて、今回は明日の投票を前に、注目すべき選挙区をいくつか紹介します。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。

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衆院選最終盤情勢 〜 注目選挙区 前編(東京・宮城・福岡)
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●東京24区:双方絶対に負けられない
●宮城4区:幹事長危うし
●福岡11区:自民vs.維新

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