地政学ビジネスメディア オデッセイ

第331号 米政府閉鎖はいきなり解除へ

43日間という長期間にわたる政府閉鎖が終了した米国。これから、延期されていた経済統計の発表が順次行われる予定ですが、本来のペースに戻るのにはまだ1~2カ月程度は掛かる見通しです。 ここまで「霧の中」にいるような状況だっ…

[ 2025/11/17 06:30 ] コメント(0)

バックナンバー(2025年10月)

10月1日から政府機能閉鎖をしている米国では、10月の1カ月間、連邦政府が取りまとめを行っている統計などの発表の大部分が据え置きとなりました。発表されたものでも、例えば9月のCPI(消費者物価指数)は2週間遅れで発表され…

[ 2025/11/01 00:00 ] コメント(0)

第328号 米国のアキレス腱を握る中国

今週はいよいよ10月最終週ですが、ある意味とても”しんどい”1週間になりそうです。政府閉鎖とFOMC前のブラックアウト期間で材料が殆どなかった先週から一転、各国の金融政策決定会合、日米の企業決算、日米首脳会談・財務会談な…

[ 2025/10/27 06:30 ] コメント(0)

第322号 FRBは積極的な利下げに踏み切れるのか?

日米ともに株式市場は大変好調ですが、その裏では米国の利下げ期待が先走り過ぎているという見方もあります。 利下げの根拠となる経済統計、さらにそうしたデータを受けてたマーケットの反応、そして今週開催されるFOMCの見通しな…

[ 2025/09/15 06:30 ] コメント(0)

第321号 米雇用市場は鈍化へ

今月のFOMCを控え、注目を集めていた8月の米雇用統計。想定内の鈍化だったとはいえ、先行き懸念の材料も散見されます。景気後退の影がチラつくなか、今後の金融政策見通しも含めてお伝えしていきます。 また、先週は以下の記事も…

[ 2025/09/08 06:30 ] コメント(0)

第317号 米インフレデータに僅かに感じる関税インフレ

8月も後半に差し掛かっていますが、暑さが和らぐ雰囲気もありません。ただ、金融の夏の風物詩、ジャクソンホールミーティングが今週末開催予定で、ここでの要人発言にはマーケットの注目が集まります。 その際に、関税やインフレは避…

[ 2025/08/18 06:30 ] コメント(0)

第313号 6月の米CPIにはトランプ関税由来のインフレが徐々に表面化も見極めには時間が必要

本日は海の日で3連休の方も多いかと思います。参院選の投開票日翌日ということで、政局も今後どうなっていくのかということで、統計、マーケットに加えて、政局が市場に与える影響などもお伝えします。今週もお付き合いください。 ●…

[ 2025/07/21 06:30 ] コメント(0)

第310号 何かと揺れたFRBまわり

イスラエル・イラン戦争が激化する可能性も高いと思われた先週のマーケット、様々な動きがありました。また、関税交渉もさることながら、トランプ大統領によるFEDへの突き上げも目が離せません。というわけで、今週も幅広くお伝えしま…

[ 2025/06/30 06:30 ] コメント(0)

第309号 FOMC開催も、中東情勢を見極めたいマーケット

時間的猶予があると思っていた、米国のイランへの攻撃が突如週末に勃発し、着地点が見えないまま週明けを迎えます。着地点が見えないどころか、長期化する可能性も大いにあり目が離せません。中東情勢の先行き懸念がある中で行われたFO…

[ 2025/06/23 06:30 ] コメント(0)

第308号 中東情勢悪化で高まる経済リスク

今週の各国の金融政策決定会合を控え、関税交渉やインフレ見通しと政策内容にマーケットの焦点が集まっていたところに、先週末イスラエルがイランを攻撃というニュースが飛び込んできました。戦況の行方も始まったばかりで不透明な中、月…

[ 2025/06/16 06:30 ] コメント(0)

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