ODYSSEY Geopolitics & Business

2026/03/07 19:00  | 戦略論 |  コメント(0)

トランプ・ドクトリンとは?


今週も色々と国際政治が動いておりますが、注目は、なんといってもイランに対するアメリカの空爆です。

イランが再び攻撃拡大、イスラエルも空爆継続-後継者問題も焦点(3/6 ブルームバーグ)

空爆が開始されたのは現地時間の2月28日(金)、先週のメルマガ配信直後のことでした。「なんだ、空爆のことが書いていないじゃないか!」と思われた方もいるかもしれませんが、国際政治の事態は、ものすごいスピードで動いているものとしてご理解いただければと思います。

それからほぼ一週間が経過し、いくつかのことが見えてきました。まず最初に紹介したいのが、私がXでも紹介して話題を呼んだ、ニューヨークタイムズ紙のスクープ記事です。

また、一見するとハチャメチャなトランプ政権ですが、一連のイランへの攻撃などの行動から見える軍事行動に関しては、実は「トランプ・ドクトリン」のようなものがあるのでは?とする興味深い分析が外交専門誌の「フォーリン・アフェアーズ」に掲載されました。

Richard Fontaine『Trump’s Way of War:Iran, Venezuela, and the End of the Powell Doctrine』

本日は、まずNYタイムズ紙の記事の内容をご紹介した上で、フォーリン・アフェアーズ論文について、重要なポイントと、私なりの見方をお伝えしたいと思います。

※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。

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トランプ・ドクトリンとは?
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▼政権の内幕
▼パウエル・ドクトリンの否定?
▼トランプ・ドクトリンの限界

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新刊のおしらせ
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カール・フォン・クラウゼヴィッツ【新装改訂版】『戦争論』レクラム版

『戦争論』は、私が副会長を務める「日本クラウゼヴィッツ学会」の過去の先生たちが20年以上前に翻訳していますが、そのドイツ語の抄訳版をこのたび新たに訳したものです。

私は今回、その後半部分に、ここ30年ほどの欧米におけるクラウゼヴィッツの「戦争論」の活用のされ方について、短い「解説」を書かせていただきました。なんとメルマガ本文で解説した「パウエル・ドクトリン」に触れております。

「戦争論」は、勉強してみると実に面白いです。ご興味のある方はぜひ。

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好評発売中の書籍
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『世界最強の地政学』文春新書(★増販決定!★)
『新しい戦争の時代の戦略的思考』飛鳥新社
『サクッとわかる ビジネス教養 新地政学』新星出版社、改訂版(★再び増刷決定!★)
『やさしくわかるエネルギー地政学』小野崎 正樹、技術評論社
『クラウゼヴィッツ: 『戦争論』の思想』マイケル・ハワード著、勁草書房(★増刷決定★)
『地政学:地理と戦略』コリン・グレイ&ジェフリー・スローン編著、五月書房新社
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『インド太平洋戦略の地政学』ローリー・メドカーフ著、芙蓉書房出版
『戦争はなくせるか』クリストファー・コーカー著、勁草書房
『デンジャー・ゾーン』マイケル・ベックリー&ハル・ブランズ著、飛鳥新社
『スパイと嘘』アレックス・ジョスキ著、飛鳥新社
『アジア・ファースト』エルブリッジ・コルビー著、文春新書(★第四刷決定!★)
『認知戦:悪意のSNS戦略』イタイ・ヨナト著、文春新書(★最新刊★)

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