2026/04/14 21:00 | 政局 | コメント(0)
自民党大会 + 練馬区長選挙
■ 高市首相、改憲発議「27年春までにめどを」 自民党大会で訴え(4 /12付日本経済新聞)
■ 「燃えろ、サナエ」 世良公則さん熱唱 ー 自民党大会(4/12付時事通信)
4/12に、東京都内のホテルで自民党大会が開かれました。今年は結党70周年ということで、次の30年を見据えた新ビジョンがお披露目されました。
新ビジョンは「自民党の歩みと未来への使命」と題し、未来への使命として、(1)歴史の転換点を乗り越える、(2)自由と民主主義を守る、(3)立党の原点「政治は国民のもの」、の3点を掲げました。未来に向けた更なる挑戦を重ねる決意が記されています(下記参照)。
・「立党70年新ビジョンを発表」(4/12付自民党)
具体的には、党是の憲法改正について、「今後30年のわが国の安全保障を考える上でも、これまでになく死活的に求められている」と強調。皇統の歴史と伝統の継承が「基本的使命であり、多くの国民の希望だ」と位置付けています。
高市早苗総理も、「立党から70年、時は来た。国会で議論を進めていこう」「『改正の発議にメドが立った』と言える状態で来年の党大会を迎えたい」と、憲法改正に向けた強い意欲を示しました。憲法改正に向けた発議の目途を、2027年春までにつけたい意向のようです。
しかしながら、話題になったのは、こうした政策の指針よりもゲストでした。一番話題になったのは、ミュージシャンの世良公則氏です。代表作の1つである「燃えろいい女」を熱唱しました。
自民党が結党された1955年生まれであるということと、ロック好きとされる高市総理と対談したこともあるご縁からの人選でしょう。
尤も、党大会に芸能人や有名人が招かれることは今回が初めてではありません。過去には、歌手の松崎しげる氏や中西圭三氏、スピードスケート選手の高木美帆氏、青山学院大学陸上競技部駅伝部監督の原晋氏なども出席したことがあります。
次に話題になったのは、日本維新の会の吉村洋文代表と藤田文武幹事長です。これまでは、公明党の代表が招待されていましたが、昨年10月に連立政権を離脱したことにより、パートナーが入れ替わりました。
また、昨年20年ぶりに招待された連合の会長は、招待されませんでした。芳野友子会長は筋金入りの選択的夫婦別姓推進派で、昨年の党大会ではその実現を強く訴えていました。
今回招待が見送られたのは、高市総理が選択的夫婦別姓に反対であることが大きいでしょう。ただ、第2次安倍内閣の時代から細々と続いてきた、連合を引き込むことで旧民主党系を分断する努力を諦めた、あるいは一旦白紙にするというメッセージにも取れます。
石破総裁の下で衆議院・参議院共に少数与党となってからは、自民党は国民民主党の連立入りを模索していました。そのためには、与党入りよりも立憲民主党との合流を望む芳野会長の説得が不可欠でした。
ところが、今や衆議院は維新と合わせて3/4を押さえているため、常に「ゴールポストを動かして」新たな要求を突き付けて来る玉木雄一郎代表の機嫌を取る必要がありません。すなわち、連合とお付き合いする理由もないということです。
とは言え、参議院は依然として過半数に4議席足らない状況です。国民民主の賛成がないことで、当初予算の年度内成立は諦めざるを得ませんでした。鈴木俊一幹事長は、「政権基盤を安定させるため、更なる協力を連立という形で整えるという思いもある」と述べているため、その念頭にあるのは国民民主なのか、公明党なのか。
そしてもう一人、物議を醸したゲストがいました。
今回はまず、このゲストについて解説し、続いて先の週末に行われた首長選挙を考察します。
※ここからはメルマガでの解説になります。目次は以下の通りです。
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自民党大会 + 練馬区長選挙
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●陸自の歌姫
●法に抵触
●自衛隊は誰のもの?
●完全無所属の勝利
●多摩市議会議員補欠選挙:都民ファの落日
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