ODYSSEY Geopolitics & Business

2026/05/25 00:00  | 今週の動き |  コメント(0)

今週の動き(5/24~30)米・イランの停戦交渉


先週はNHKの番組に初めて出演しました。トランプ政治について、素晴らしい環境の中で、楽しくお話しすることができました。詳しくはこちらの記事と「近況報告」をご覧ください。

さて、今週は米・イラン情勢です。このメルマガが配信される頃にはすでに大きな動きが起きているかもしれませんが、今後の展望について、ポイントをコンパクトながら精緻にお伝えします。

【目次】

1.先週の動き
● 米・イランの停戦交渉
2.今週の動き
3.今週の映画
4.近況報告
5.あとがき

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先週の動き
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5/17(日)
・米・イスラエル、米韓首脳電話会談

5/18(月)
・トランプ大統領が5月19日に予定していたイラン攻撃を延期すると表明
・米司法省がトランプ大統領は内国歳入庁(IRS)と納税申告書の流出に関する訴訟で和解し、自らと家族、関連企業への税務調査が禁止されたと発表
・米司法省が「司法の武器化」の被害者への補償金の提供のための18億ドルの基金を創設すると発表
・米国務省がキューバのアレビチ通信相やデラオレビ・エネルギー相ら計11人と内務省など3団体を国家安全保障上の脅威を理由に制裁対象に追加
・G7財務相・中銀総裁会議(パリ、~19日)
・WHO総会(ジュネーブ、~23日)

5/19(火)
・トランプ大統領がイランを再び攻撃する可能性を表明
・トランプ大統領がテキサス州上院選の共和党候補としてパクストン州司法長官への支持を表明
・ヴァンス副大統領がポーランドへの米兵4,000人の派遣を延期すると表明
・日韓首脳会談(韓国・慶尚北道安東市)

5/20(水)
・トランプ大統領がイランとの交渉は「最終段階」にあると発言
・トランプ大統領が台湾の頼清徳総統と電話会談する意向を表明
・フロリダ州の連邦大陪審がキューバのラウル・カストロ元国家評議会議長ら6人を殺人罪等の容疑で起訴
・ケンタッキー州下院の共和党予備選(エド・ガルラインが勝利、現職のマッシーは敗北)
・イランのペルシャ湾海峡庁(PGSA)がホルムズ海峡の管理区域の拡大を発表
・イランの革命防衛隊が過去24時間で26隻の船舶がホルムズ海峡を通過したと表明
・中ロ首脳会談(北京)
・台湾の頼清徳総統が就任2周年の演説(台北)

5/21(木)
・トランプ大統領がポーランドに5,000人の部隊を追加派遣すると表明
・マリン国土安全保障長官とメキシコのシェインバウム大統領が会談(メキシコシティ)
・NATO外相会合(スウェーデン・ヘルシンボリ、~22日)
・米民主党全国委員会が24年大統領選の分析に関する報告書を公表

5/22(金)
・トランプ大統領がイランとの交渉は「もうすぐ決着するだろう」と発言
・ケヴィン・ウォーシュFRB理事が議長に就任
・ガバード国家情報長官が辞任を表明
・パキスタンのムニール陸軍元帥とイランのアラグチ外相、ガリバフ国会議長らが会談(テヘラン、~23日)
・イラン外務省の報道官が合意が間近に迫っているとは言えないと表明
・EU・メキシコ首脳会談(メキシコシティ)
・APEC貿易相会合(蘇州、~23日)
・NPT再検討会議最終日(NY)

5/23(土)
・ルビオ国務長官とインドのモディ首相が会談(デリー)
・イラン外務省の報道官が米国との戦闘終結へ向けた14項目の覚書の作成が詰めの段階に入ったと表明
・赤沢経産相と中国の王文濤商務相が立ち話(蘇州)

●米・イランの停戦交渉

米・イランの停戦交渉をめぐっては、トランプ大統領が連日、錯綜した発信を続けました。「イランの提案は受け入れられない」「イラン攻撃を再開しようと思ったが思いとどまった」「イランは合意を望んでいる」「交渉は大詰めを迎えている」など、例によって強い圧力をかけつつも、交渉が自らに有利に進んでいることを主張しました。

一方、イランは、ホルムズ海峡の通航を管理するために設立した「ペルシャ湾海峡庁(PGSA)」がホルムズ海峡の管理区域を拡大したとして、UAEのフジャイラ沖までカバーする地図を公表。ホルムズ海峡を26隻の船舶が通過したとも発表し、自らが海峡を掌握していることを強調しています。

そして週末、トランプは、イランとの和平合意に関する覚書について「大部分の交渉」がまとまったと表明。パキスタンのムニール陸軍元帥、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子、UAEのムハンマド・ビン・ザイド大統領、カタールのタミーム首長、トルコのエルドアン大統領、エジプトのシシ大統領、ヨルダンのアブドラ国王、バーレーンのハマド国王と電話会談を行い、米国、イラン、これらの国々との最終調整を合意の条件としつつ、現在は合意の最終部分と詳細を協議しており、近く正式発表を行う予定である、合意にはホルムズ海峡の開放も含まれていると述べました。イスラエルのネタニヤフ首相とも別途電話会談を行っており、有意義だったとも説明しています。

イランには、パキスタンのムニール陸軍元帥とカタール代表団が入り、ハイレベルの協議が行われました。イランも交渉の進展を示唆しましたが、同時に、ホルムズ海峡の開放が合意に含まれているとのトランプの主張は「虚偽」と否定し、トランプのSNS投稿は無視すべきだとも表明しています。

他方、Axiosは、トランプが週末をホワイトハウスで過ごし、国家安全保障担当の高官らと協議を重ねたことを踏まえ、再度の軍事攻撃が検討されている可能性を報じました。こうした動きを踏まえ、今後の展望についてポイントを絞ってお伝えします(※メルマガで解説)。

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今週の動き
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今週の映画
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最近読んだお勧めの本や印象に残った映画、ドラマなどをご紹介します。

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近況報告
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最近の仕事やプライベートについて、徒然なるままに書きます。

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あとがき
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英ラジオ局がチャールズ国王の崩御を発表、誤報と気づき謝罪(5月22日付CNN)

いや、こんなことが本当に起こるものなのか、さすがに単なる事故ではなく、悪意のあるジョークだったのでは・・・と疑ってしまいますね。日本ではとても考えられないことですが、王室(皇室)に対する社会的な敬意や距離感の違いが多少とも影響しているのかもしれません。

最近は「昭和100年」ということもあり、テレビで当時の映像を見る機会が増えています。先日も『映像の世紀』で昭和天皇崩御前後の様子が取り上げられていました。当時、私は中学生でしたが、そのときの雰囲気はいまでもよく覚えています・・・(※ここから先はメルマガをご覧下さい)。

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