先週の米国市場、月曜日はレイバーデーのため休場、レイバーデー明けの火曜日から本格スタートとなりましたが、燻り続ける財政悪化懸念が再燃し、欧米の超長期金利の上昇が株式市場にネガティブな影響を及ぼしました。 ただ、水曜日から木曜日にかけて公表された雇用関連データの鈍化が景気後退を想起させ金利低下を促し、FEDによる利下げに対する期待も高まったことが株式市場にポジティブな影響を及ぼし、NYダウ、S&P500、ナスダックすべてが1%近く上昇、S&P500は終値で6,502.08と史上最高値を更新しました。金曜日に公表された雇用統計は予想を大きく下回る結果となり、さらなる金利低下を促し…