ODYSSEY Geopolitics & Business
【NEW!】 NHK「国際報道」に出演しました。 石井さんがトランプ政治について解説しています!
【NEW!】 BSフジ「プライムニュース」に出演しました。 石井さんが中国政治のAI分析を解説しました。
オンラインセミナー 石井順也さん×吉崎達彦さん、安田佐和子さん、峯村健司さん、奥山真司さん。次回の開催もお楽しみに。
オンラインサロン 世界情勢、政治、経済・金融を学べるサロン。石井さんたちといつでも話せます。ただいま新規メンバー募集中!
今週も色々と国際政治が動いていますが、日本にとって最も重要と考えられるのは、やはりトランプ大統領のホワイトハウスにおける「終戦宣言」とでも言うべきスピーチですね。 ■ トランプ米大統領が国民向け演説、イランとの戦争は「完遂に近づいている」と主張(4/2 CNN) トランプ大統領は、イラン攻撃の終わりを示唆しつつも、その前に猛烈な爆撃も行うことにも言及しています。実に矛盾した主張をしていることがうかがえます。 一方で気になる動きとして、国防総省(ペンタゴン)ではピート・ヘグセス長官がいわゆる「粛清」を進めていることがあります。本メルマガ執筆時点で、トランプ政権発足時からすでに十数名の将軍・…
[ 2026/04/04 18:00 ] コメント(0)
3月のバックナンバーです。 最近ご登録された方や、過去の記事にご興味を持たれた方は、ぜひお読みください。 3/7 第66号 トランプ・ドクトリンとは? ▼政権の内幕 ▼パウエル・ドクトリンの否定? ▼トランプ・ドクトリンの限界 ▼新刊のおしらせ 3/14 第67号 戦略の総合理論で分析しよう ▼戦略論からイラン攻撃を考える ▼戦略の総合理論 ▼イラン攻撃に当てはめると? ▼戦争を終わらせられるか ▼本の紹介 3/21 第68号 なぜ空爆は効かないのか ▼空爆をめぐる論争 ▼斬首だけでは足りない ▼戦術と戦略のパラドックス ▼近況報告 3/30 第69号 イラ…
[ 2026/04/01 00:00 ] コメント(0)
先週も色々と国際政治が動いていましたが、日本にとって最も重要なのは、やはりホルムズ海峡の封鎖、この一択でしょう。 ■ ホルムズ海峡以外のルートでサウジアラビア産の原油が今治市に到着 搬入作業始まる【愛媛】(3/29 eat 愛媛朝日テレビ) このニュースは、ホルムズ海峡を通らないルートでも原油が輸入される可能性が示されたという意味で朗報であり、一つの光明ともいえるものでしょう。 とはいえ、相変わらず同海峡は実質的に封鎖されたままであり、封鎖前の輸送量が確保できない状況は改善していません。このままいけば、早ければ4月中、遅くてもゴールデンウィークまでには、「オイルショック時を越えるパニック…
[ 2026/03/30 20:00 ] コメント(0)
今週も国際政治がさまざまに動いていますが、日本にとって最も重要なのは、やはり高市首相のアメリカ訪問が「ほぼ成功」と言える形で落ち着いたことでしょうか。 ■ 日米首脳会談、米メディア「高市首相、ほぼ無傷で乗り切った」(3/20 日本経済新聞) 私が率直に感じたのは、ホワイトハウスの歓迎ムードが予想以上だったことでした。イラン情勢をめぐりトランプ大統領が不機嫌という報道もありながら、会見も夕食会も終始友好ムードに包まれていたようでした。その印象は米国内の報道を見ていても伝わってきました。 また、テレビ朝日の記者がアメリカの奇襲攻撃について質問した際、トランプ大統領が日本の真珠湾攻撃を引き合い…
[ 2026/03/21 21:00 ] コメント(0)
今週も国際政治が大きく動いていますが、やはり注目すべきはイランに対するアメリカの空爆です。この「特別軍事作戦」は急速にエスカレートしているにもかかわらず、終わりがまったく見えない状況です。しかも、そのドサクサにまぎれて、イスラエルは隣国のレバノンを攻撃していました。 ■ トランプ氏、米軍事行動は「まだ終わっていない」 イスラエルはレバノン空爆続ける(3/14 BBC) そこで問題になるのは、ホルムズ海峡の封鎖状態。これはエネルギーや原料の価格の上昇に直結するため、日本の大手メディアでも連日、かなり詳細に報じられています。 ■ 高市首相、中東緊迫「長期化に備え」 自民が原油調達の多様化要請…
[ 2026/03/14 17:00 ] コメント(0)
今週も色々と国際政治が動いておりますが、注目は、なんといってもイランに対するアメリカの空爆です。 ■ イランが再び攻撃拡大、イスラエルも空爆継続-後継者問題も焦点(3/6 ブルームバーグ) 空爆が開始されたのは現地時間の2月28日(金)、先週のメルマガ配信直後のことでした。「なんだ、空爆のことが書いていないじゃないか!」と思われた方もいるかもしれませんが、国際政治の事態は、ものすごいスピードで動いているものとしてご理解いただければと思います。 それからほぼ一週間が経過し、いくつかのことが見えてきました。まず最初に紹介したいのが、私がXでも紹介して話題を呼んだ、ニューヨークタイムズ紙のスク…
[ 2026/03/07 19:00 ] コメント(0)
2月のバックナンバーです。 最近ご登録された方や、過去の記事にご興味を持たれた方は、ぜひお読みください。 2/3 第61号 国防戦略から見えてくること ▼アメリカの恐怖心 ▼欧州とインド太平洋 ▼国防戦略から見える世界観 ▼近況報告 2/7 第62号 新航路がもたらす地政学的転換 ▼北極海の氷が消える? ▼地政学リスクの典型例 ▼地政学の前提が変わる ▼近況報告 2/14 第63号 現役の軍人たちとの語らい ▼軍人たちの悩み ▼中国はなぜ危ないのか ▼失敗できるから強い? ▼近況報告 2/21 第64号 アメリカのイラン攻撃ふたたび?3つの特徴 ▼戦略は要ら…
[ 2026/03/01 00:00 ] コメント(0)
今週も色々と国際政治が動いておりますが、やはり注目せざるを得ないのは、現地時間の2月24日の夜に行われたトランプ大統領の「一般教書演説」(The State of the Union)ですね。 ■ トランプ氏が一般教書演説、経済を称賛しイランを威嚇 歴代最長(2/25 BBC) この演説は、アメリカの大統領が上下両院の合同会議で、内政や外交といった施政方針を表明するために行われるもので、同国では大手ネットワークが生中継で放映し、国際的にも注目される一大政治イベントです。 私も動画サイトで見たのですが、今回は史上最長の1時間47分という長さのショー。しかも繰り返し同じことを言う場面も多く、…
[ 2026/02/28 18:00 ] コメント(0)
今週も色々と国際政治が動いておりますが、個人的に衝撃的だったのは、何と言ってもイギリス王室から逮捕者が出た件ですね。 ■ 【解説】 アンドリュー元王子の逮捕、イギリス王室にどれくらいダメージを及ぼすのか(2/20 BBC) チャールズ国王の弟であるアンドリュー・マウントバッテン=ウィンザー(元王子)が、2月19日に逮捕されたわけですが、歴史的にみると、17世紀半ばのイングランド内戦で王党派を率いて議会派に敗れた、英国王のチャールズ1世がクロムウェル政権下で逮捕・拘束されて以来になります。この時、日本では江戸時代、つまりほぼ400年ぶりのことです。 当のイギリスだけでなく、アメリカでもこの…
[ 2026/02/21 18:00 ] コメント(0)
今週も色々と国際政治が動いていますが、地政学・戦略関連のトピックでいえば、相変わらず中東に派遣されている米国の空母の行方が気になるところ。 また、日本に関係したところでは、海上保安庁ではなくて水産庁の船が、違法操業していた中国漁船の船長を2月13日に現行犯逮捕したことがありました。 ■ 日本の水産庁、中国漁船を拿捕 日中の緊張高まる中(2/13 BBC) みなさんもご存知の通り、高市政権が発足してから、いわゆる「存立危機事態」の発言を受けて、中国政府は日本に対して強硬な態度を崩していません。 そのような中で、日本が中国船の船長の逮捕があったとなると、当然ながら中国側のリアクションとして…
[ 2026/02/14 14:00 ] コメント(0)
奥山真司
カナダ&英大卒。戦略学博士(PhD)。著書『地政学』のほか、C.グレイ著『現代の戦略』、E.ルトワック著『ラストエンペラー習近平』、L・フリードマン『戦争の未来』、ブランズ&ベックリー『デンジャー・ゾーン』など。 メルマガのご紹介 バックナンバー メルマガ配信登録
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